Winterwood /ウインターウッド
(作詞・作曲: Don McLean)

 

Arranged by Bruce Welch & John Farrar
BENNY BIRD COMPANY INC

 

 

時間:LP/2'48"

 
↑LP Let Me Be There(EMS-80077)のスペクトラム
 
   

時間:CD/2'47" ピーク:59.5

時間:CD/2'47" ピーク:100.0

↑CD Twin Best Now(TOCP-7321)のスペクトラム
↑CD 48 Original Tracks のスペクトラム
   

時間:CD/2'47" ピーク:99..9

時間:CD/2'47" ピーク:62.3

↑CD Country Girl(7243 4 94970 2 3)のスペクトラム
↑CD Olivia(CP216073)のスペクトラム
   

あまり収録されない曲です。
CD の方が LP より少し中高音を強調しています。
"48 Original Tracks" と "Country Girl" はほぼ同じ音になっています。
日本版のレベルが低いのは CD 化された時期の古さのためだと思われます。
なお、どのバージョンにも一番最後の部分(2分44〜45秒)の右チャンネルにノイズが入っています。

 

歌詞
対訳

No one can take your place with me
And time has proven that I'm right
There's no place I'd rather be
than at your place for the night

No time can pass your sight unseen
No moment steals away unfound
Lifetime lived in such a dream
floats like a feather to the ground

And for the first time I've been seeing
the things I've never noticed without you
And for the first time I'm discovering
the things I used to treasure about you

Birds like leaves on winterwood
sing hopeful songs on dismal days
They've learned to live life as they should
They are at peace with nature's ways

You are as natural as the night
And all that springs from you is good
And the children born beneath your light
are like the birds on winterwood

And for the first time I've been seeing
the things I've never noticed without you
And for the first time I'm discovering
the things I used to treasure about you

あなたの代わりになれる人など誰もいない
私が正しかったことを時が証明してくれた
一晩過ごすのなら
あなたの部屋以上の場所はないわ

あなたの姿に気付かずに過ぎる時間はない
気付かれずにこっそりと過ぎ去る瞬間もない
そんな夢の中で生きている生涯が
鳥の羽根のようにフワフワと地面へ落ちていく

今初めて直面しているわ
あなたなしでは決して気付かなかったことに...
今初めて気付いているわ
あなたについて大切にしていたことに...

冬の枯木の上に葉っぱのようにとまった鳥たちは
憂鬱な日にも希望に満ちた歌をさえずるわ
彼らは日々の過ごし方というものを知っている
彼らは大自然のやり方に調和している

あなたは夜と同じぐらい自然よ
あなたから生じるものは皆素晴らしいわ
あなたの光の下で生まれた子供達は
枯木にとまった鳥のよう

今初めて直面しているわ
あなたなしでは決して気付かなかったことに...
今初めて気付いているわ
あなたについて大切にしていたことに...

 

 

 

72年10月発売の2ndアルバムに収録されていた曲です。
Don McLean は歌詞に重きを置いているようで、ちょっと癖のある歌詞です。
この曲はとにもかくにもアコースティック・ギターに尽きます。素晴らしい演奏が素晴らしい音で録音されています。
状況が許す方は少しアンプのボリュームを上げて、アコースティック・ギターの美しい音色を楽しんで下さい。
Tony Levin 風のベースや独特なパーカッションにも要注目です。
左チャンネルのフェイザーっぽいビブラートのかかったギターも印象的です。
オリビアのボーカルは、悪くはありませんがベスト・テイクとは言いづらいように感じます。

 

 



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