I Will Touch You / 貴方に触れて
(作詞・作曲: Steve Cagan)

 

Arranged and Produced by Bruce Welch & John Farrar
C.A.M. SRL

 


時間:LP/3'06"

時間:CD/3'03" ピーク:69.9

↑LP Crystal Lady(EMS-65002)のスペクトラム
↑CD Olivia(CP216073)のスペクトラム
   
ほとんど収録されないマイナー曲です。
LP、CD ともに似た音ですが、CD の方が少し高音を強調しています。
CD Olivia(CP216073)と Twin Best Now は全く同一の音です。
静かな曲なのでさすがにヒスノイズが目立っています。

 

 

歌詞
対訳

I can count the teardrops
hidden from your eyes
I can hear the sadness
that your smile belies

Thought I heard a whisper
Did it come from you?
If you say you're ready
I am ready too

I will touch you
deep inside where love is
I will touch your sorrow
and make it go away

I can hear the questions
running through your mind
I can feel the answers
very close behind

When your heart is ready
You will understand
When you're tired of crying
You will take my hand

And I will touch you
deep inside where love is
I will touch your sorrow
and make it go away

I will touch you
deep inside where love is
I will touch your sorrow
deep inside where love is
I will touch your sorrow
deep inside where love is
I will touch your sorrow

あなたの目に隠された
涙の数を数えられるわ
あなたの偽りの微笑みの裏にある
悲しみを聴くことができるわ

囁きが聴こえたような気がした
あれはあなただったの?
あなたが準備 OK だって言うなら
私も準備 OK よ

愛の存在する深い所まで
あなたに触れよう
あなたの悲しみに触れて
取り除いてあげる

あなたが抱いている
数々の疑問を聴くことができるわ
その疑問のすぐ後ろに
答えを感じることができる

あなたの心の準備が出来た時
理解することでしょう
あなたは泣き疲れた時
私の手を取ることでしょう

愛の存在する深い所まで
あなたに触れよう
あなたの悲しみに触れて
取り除いてあげる

愛の存在する深い所まで
あなたに触れよう
あなたの悲しみに触れよう
愛の存在する深い所まで
あなたの悲しみに触れよう
愛の存在する深い所まで
あなたの悲しみに触れよう

 

 

最高に素晴らしいのに全く注目されない不遇な曲です。アルバム中この曲だけが背景不明の謎の曲でもあります。(作者の Steve Cagan は映画音楽を中心に活躍しているようですが詳細は不明。版権元の C.A.M. SRL はイタリアの独立出版者で独自のレーベルも立ち上げています。ニーノ・ロータの音楽で有名で、主に映画のサントラとジャズを中心にやっているようです。)この曲はキーボードがメインという点でもちょっと異質で、ちょっともの憂気な音色・フレーズが曲調にマッチしています。

この曲は1973年に Danny Williams という南アフリカ出身の黒人歌手がカバーしています。オリビアのバージョンとはかなりアレンジが異なり、オーケストラをバックに黒人らしいエモーショナルな歌いっぷりで聴かせます。Danny Williams は1961年に "Moon River" のカバーで全英 No.1 を獲得し、1964年には "White On White" が全米9位の大ヒットとなっていますが、他にはこれといったヒットに恵まれずかなりマイナーな存在です。Engelbert Humperdinck みたいなタイプのシンガーだったようで、歌唱力はかなりのものです。(www..45cat.com/record/6006287 のシングル盤を聴いての感想)また1977年に米国の Jesse McFall And The Jesse Mack Class Reunion というグループ(?)によってこの曲のレコードが出たようです。

最高の曲はいつもそうですが、バックの演奏が素晴らしいですね。印象的なベース・ライン、抑制されたギター・ソロ、落ち着いたドラムス.......
ボーカルの出来も最高で、サビのコーラスもとても美しく仕上がっています。

 

 



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