Changes/チェンジ
(作詞・作曲: Olivia Newton-John)

 

Arranged and Produced by Bruce Welch and John Farrar
BLUE GUM MUSIC LTD

 


時間:LP/2'29"

 
↑LP Let Me Be There(EMS-65002)のスペクトラム
 
   

時間:CD/2'28" ピーク:82.2

時間:CD/2'28" ピーク:84.1

↑CD Olivia(CP216073)のスペクトラム
↑CD 48 Original Tracks のスペクトラム
   

時間:CD/2'28" ピーク:84.1

時間:CD/2'27" ピーク:62.8

↑CD Country Girl(7243 4 94970 2 3)のスペクトラム
↑CD If You Love Me (MCAD-31018) のスペクトラム
   

時間:CD/2'28" ピーク:84.1

時間:CD/2'26" ピーク:89.6

↑CD The Best Of ONJ(TOCP-50106)のスペクトラム
↑CD Best Selection (VC-3032) のスペクトラム
   

割と収録される曲です。
CD 、LP ともに音は似ていますが、CD Best Selection だけはスカスカの音でヒスノイズも多く、CD If You Love Me は極端にレベルが低く、元気のない音になっています。
CD Olivia(CP216073)と Twin Best Now は全く同じ音で、48 Original Tracks と Country Girl もほぼ同じ音です。

 

 

歌詞
対訳

We've said a million times we'd change
Can't bring myself to say those words again
A piper never changes tune
You can't grow apples on the moon

Hurtful things we say still penetrate
And whispered "Sorrys" always come too late
Then the damage has been done
What are we going to tell our son?

I wanna spare his broken heart
Break it gently that we live apart
Don't know the proper way to say
He won't be seeing daddy every day

Those weekly outings never work, you know
Buying gifts and candy, picture shows
They can't replace the man around
Your voice, your touch, your manly sound

I guess the trouble is I love you still
And if it comes to that, I always will
"No, please don't cry, it's just too late
Now hurry on, she's waiting at the gate"

私たち変わろうと数えきれないくらい言ったわよね
もう一度言う気になんてなれないわ
笛吹きは絶対に曲を変えたりしない
月でリンゴは育てられないのよ

私たちの傷つけあう言葉がまだ突き刺さる
「ごめん」という謝りの囁きはいつも遅すぎる
そして傷ついてしまう
息子には何て言おうかしら?

息子の深い悲しみを思いやってあげたい
別れて暮らす悲しみをなるべくそっと与えたい
毎日はパパに会えないってことを伝えるのに
うまい言い方が分からないわ

あの毎週の外出はもう効き目がないのよ
贈り物やキャンディーを買ったり、映画を見に行ったり
そうした楽しみがあの人にとって代わることはない
あなたの声、感触、男らしい感じには...

問題は私がまだあなたのことを愛してるってこと
そのことに関してはこれからもずっと変わらないでしょう
「だめよ、泣かないで、手後れなのよ
さあ急いで、彼女が門のところで待ってるわ」

 

 

1972年8月のシングル"Just A Little Too Much"のB面として世に出た曲で、その後10月発売の2nd アルバムに収録されました。
彼女自身の作詞・作曲ということもあり、地味な曲調・深刻な歌詞内容にもかかわらず一定の敬意を払われている曲です。
(「たそがれの恋」のカセット・テープ版にボーナス・トラックとして収録、「詩小説」でもヒット曲の中に割り込んで収録された)
ちなみに原題の"Changes"は、日本では何年間も"Change"として扱われていました。
恐らく東芝EMIのミステイクだと思いますが・・・

歌詞の内容は本当に絶望的な内容で(訳しててイヤになってきた...) 彼女の最初の自作曲にふさわしいとは思えませんが、今考えると後年の自身の離婚を無意識のうちに予感していたのかもしれません。(直接のきっかけは初期のボーイフレンドとの破局でしょうが)

サウンド的にはアコースティック・ギターのアルペジオが美しいです。(コード・チェンジの時に指が弦をスライドする音が思いっきり入っていますが・・・)
あと唄心のあるベースの演奏がよいです。こういう「唄う」ベース、私は好きです。

映像は1978年アムステルダム公演のものを YouTube で見ることができます。
オリビアのボーカルは素晴らしいですが、こういうタイプの曲をライブで再現することの難しさも露呈しているビデオです。
Thanks michabarbra
http://www.youtube.com/watch?v=CiotCO5hYaw

 

 

 



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