US Front US Back
US Inner Sleeve 1 US Inner Sleeve 2
MCA / MCA-2280 (US Original)
 
UK LP Front UK LP Back
UK Side1 UK Side2
EMI / EMC 3192 (UK)
 
Japan LP Front Japan LP Back
Japan LP Side1 Japan LP Side2
JP Promo Side1 オビは2種類あり、通常見かけるのは左画像の紫色タイプのものですが、前作 Come On Over と同様ジャケットに上からかぶせる巨大なものもあります。(下画像)
手持ちのプレス月を調べると通常タイプは1977年9月、巨大タイプは1977年7月でしたので、初回プレス分のみ少しコストをかけたのかも知れません。
Japan Inner 1 Japan Inner 2
TOSHIBA-EMI / EMS-80800 (JAPAN)
 
 
Japan Box Set Front Japan Box Set Back
Japan Box Set Side1 Japan Box Set Side2
TOSHIBA-EMI / EMS-81567 (Japan Box Set)
日本盤なのにオビが付属せず…
 
■日英米盤の違い

US ジャケットが一番明るく自然な色合い ゲートフォールド ジャケット内側に青背景に白文字で歌詞と作者、曲ごとの参加ミュージシャンが記載
著作権管理会社の明記と年度、All Rights Reserved Used by Permission の文字あり

UK ジャケットはUSに近いが少し緑カブリ 唯一ゲートフォールドではない 四隅が丸くカットされた白い内袋に歌詞と作者、曲ごとの参加ミュージシャンが記載
著作権管理会社の明記と年度、Reproduced by permission の文字あり

JP ジャケットは彩度が高く緑カブリも強い ゲートフォールド ジャケット内側に青背景に白文字で歌詞と作者、曲ごとの参加ミュージシャンが記載
オビは紫色の通常タイプとCOVと同様の上から掛けるジャケットサイズのものがある(写真は青みがかっている)
著作権管理関係の表記はない

 

 

 

US CD US CD Back MCAD back2
MCA / MCAD-1682 (1990 US CD)
 
AUS front AUS back AUS back2
Warner Music Australia / D 36277(1998 AUS CD)
 
Japan CD 2001 Japan CD 2001 Back  
Universal / UICY-3293 (2002 Japan CD)
 
Jpan Papersleeve CD Front Japan Papersleeve CD Bsck  
Japan Papersleeve CD Obi
Universal / UICY-94714 (2010 Japan Papersleeve CD)
アナログ盤に近い自然な音質・音圧のCDはいつもどおりアメリカのMCADシリーズで、それより少し音圧を上げた日本の UICY-3293(恐らく2001年のMCAリマスターを使用)も悪くありません。LP時代にこのアルバムを聴いていた方はこれらのCDがおすすめです。1998年のオーストラリアのCDと日本のボックスセットCDはいつもどおりの大音圧CDですが、聴けない程うるさくもない感じです。
このアルバムは日本ではそこそこ人気があったのですが、2010年のボックスセット以前は2002年に1回CD化されたのみです。

 

 

■コメント
前作 Don't Stop Believin' では全米33位と今一つでした。シングルも Sam が少し売れただけで HYNBM の頃のような爆発的なヒットからは遠ざかっていました。結果的にこのアルバムは全米チャートでは最高位が34位、TOP40には入ったもののオリビアは失望したに違いありません。MCA側もプロモーションに力を入れてなかったようで、確か後年オリビア側が裁判を起こしていたような記憶があります。(うろ覚え)
このアルバムからはシングルヒットも出ず、恐らく欧米のファンにとって最も印象の薄いアルバムではないかと思われます。タイトルチューンはアップテンポでいい曲なのですが、ちょっと和音構成が複雑かな、という気がします。作者の Pete Wingfield は約30年後にこの曲が収録されたCDを出しましたが、ほぼ同様なアレンジでした。
前作 Don't Stop Believin' に続いてこのアルバムもアメリカで(Argentina はカナダ)録音され、バックミュージシャンもジェフ・ポーカロ、ジェイ・グレイドンといった一流のセッションマンが集められました。曲も大半がアメリカのコンポーザーによるもので、かなりアメリカへの配慮が感じられます。ジョン・ファーラーはこのアルバムには Coolin' Down という地味目の曲を1曲提供しただけでした。代わりにオリビア自身の自作曲が1曲含まれていて、中々美しいメロディーの曲です。(Don't Ask A Friend)
クリフ・シャドウズ絡みの曲は Don't Cry For Me Argentina で、この曲はわざわざカナダのバンクーバーまで出向いてオーケストラをバックに歌われました。

■シングル・カット
1977年5月 "Making A Good Thing Better / I Think I'll Say Goodbye " →全米チャートで87位

 


 

Side One
Side Two
1. Making A Good Thing Better /きらめく光のように
1. Sad Songs/サッド・ソング
2. Slow Dancing /スロー・ダンシング
2. You Won't See Me Cry /揺れる恋
3. Ring of Fire /恋の炎
3. So Easy To Begin /恋の終わり
4. Coolin' Down /色褪せた恋
4. I Think I'll Say Good-bye /美しい朝がきたら
5. Don't Cry For Me Argentina /泣かないでアージェンティーナ
5. Don't Ask A Friend /傷ついたキューピット
6. If Love Is Real /ラヴ・イズ・リアル

 

 

Recorded at Sound Labs, Inc., Sunset Sound Recorders, Hollywood Sound, United Western Recorders, A&R Studios, New York
"Don't Cry For Me Argentina" was recorded and remixed in Vancouver at The Little Mountain Sound
Co Engineered by Armin Steiner
Recording Engineers : Bill Schnee, Armin Steiner, Linda Tyler, Tom Bush
Remixing Engineers: Bill Schnee, Elliot Scheiner
Orchestra Arranged and Conducted by Peter Myers
Photos : Bob Stone
Art Direction : George Osaki
 
Produced by John Farrar

 


 

 

 

 

 

 

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