3ヶ月ぐらい前に Windows2000 を入れていた RAID0 のハードディスクが不調になり、ハードディスクを2台入れ換えました。
懲りずにまたまた RAID0 にし、Windows2000 を再インストールしたのです。
再インストール後、内蔵ハードディスクに別にインストールしてあった Windows XP から起動できなくなったことに気付きましたが、XP はほとんど使わないので放置しておきました。
以前にも同様なトラブルを何度か経験していたのですが、かなり前のことだったのでどうやって解決したか忘れてしまっていたのです。

最近になって XP から起動する必要が発生し、ほったらかしにしていたこの問題に正面から向き合わざるをえない状況に陥ってしまいました。
最初に疑ったのは MBR が破損したのではないかということです。
調べてみると 2000 と XP の回復コンソールは別なので、XP の回復コンソールを起動する必要があるようです。
付属のリカバリ・ディスクを調べてみるとそのディスクから起動できるらしいので、早速起動してみると何故か回復コンソールが含まれていません。
仕方なしに MS のサイトで XP 用のセットアップ・ブートディスクのファイルを落として、フロッピー6枚でブート・ディスクを作成しました。
新品のフォーマット済みフロッピー・ディスクを使用したのですが、けっこうエラーが出てびっくり。
結局全てフォーマットし直すハメに陥りました。T_T

で何とか fixmbr し終えて、「さあこれで大丈夫だろう」と BIOS の設定を変えて起動し直してみると、「オペレーティング システムの選択」の直後で止まってしまい以前と変わりません。
「？？？何でだ？」
どうもこれは 2000 をインストールすることによって XP の起動に関する何らかのファイルが上書きされたとしか思えません。
そこで検索をかけてみると以前にも見たページに辿り着いたのでした。
「そうだった。だから該当ファイルのバックアップを取っていたんだった！」
ようやく思い出して取りあえず 2000 から起動し XP の入っている C ドライブの最初の階層を調べてみると、バックアップのフォルダがありました。
私がバックアップしていたのは「AUTOEXEC.BAT」、「boot.ini」、「bootfont.bin」 、「IO.SYS」、「MSDOS.SYS」、「NTDETECT.COM」、「ntldr」の7つですが、該当サイトによると赤字の3つだけでよいようです。
念のため7つ全てをコピー＆ペーストして再度 XP から起動し直してみると、結果はドンピシャ。
無事 XP から起動できたのでした。
う〜ん、我ながら進歩がありませんねぇ。