■アーティスト:BREAD (ブレッド)
■アルバム名:GUITAR MAN

管理人の評価:★★★★★

 

■ディスコグラフィー
Guitar Man (1972)
Lost Without Your Love (1977)
その他コンピレーション盤
ライブ等

 

 

 
基本データ
 
■リリース: 1972年10月
■プロデュース: デイヴィッド・ゲイツ (協力プロデューサー/ジミー・グリフィン)
■録音場所: Elektra Sound Recorders, LA
■チャート: 全米18位
 
曲目
 

A面
1. Welcome to the Music (Gates)  ブラスやハーモニカが入っているが誰が演奏しているのだろうか?今までにないタイプの曲である。
2. The Guitar Man (Gates)  アルバムリリースに先立ってシングルカットされたタイトルトラックで全米15位のヒットとなった。
3. Make It by Yourself (Gates/Griffin)  これもブレッドとしては新しい傾向の曲。最後のギター・ソロも今までにないプレイである。
4. Aubrey (Gates)  73年2月に全米15位のヒットとなった曲。典型的なデイヴィッド節の美しいバラードで人気の高い曲である。
5. Fancy Dancer (Botts/Griffin)  ドラマーのマイクとグリフィンの共作で力強いロック・ナンバー。
6. Sweet Surrender (Gates)  72年11月に全米15位となった曲。
B面
1. Tecolote (Gates)  まるで Fancy Dancer に対抗するかのように作られたデイヴィッドのロックっぽい作品。オルガン・ソロが熱い。
2. Let Me Go (Griffin/Royer) 72年にもなってまだベースが左チャンネル・・・曲自体は中々の出来であるが。
3. Yours For Life (Gates)  カントリー風の曲。
4. Picture in Your Mind (Knechtel)  珍しいラリー単独の作品だが中々素晴らしい出来である。
5. Don't Tell Me No (Griffin/Royer)  グリフィン/ロイヤーによる典型的なロック・ナンバー。ギターソロの後にオルガンソロが続いてライブっぽい作りの曲である。
6. Didn't Even Know Her Name (Gates/Griffin)  パーカッションのポコポコ音と短調のデイヴィッド節が印象的な曲。

 
メンバー
 

David Gates - vocals, guitar, bass, keyboards
James Griffin - vocals, guitar, keyboards
Larry Knechtel - guitar, bass, keyboards
Mike Botts - drums

 
アルバム内容
 

5枚目のアルバムであり、1曲の長さが従来より少し長めになっている。とは言え5分を超えるような曲はないが。
全体的には前作をさらに発展させたアルバムであり、ラリーの存在感がますます高まったアルバムと言えるだろう。
商業的には成功していたにもかかわらず、このアルバムからしばらくしてバンドはいったん解散してしまう。

 
曲別の人気度
 
ここでもやはりデイヴィッドのシングルカット曲が強い。
このアルバムも人気曲が多く、ブレッドの黄金時代を象徴している。
 

 

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