Maybe Then I'll Think Of You/可愛いつよがり
(作詞・作曲: John Farrar

 

Arranged and Produced by John Farrar
BLUE GUM MUSIC LTD

 


時間:LP/2'53"

時間:CD/2'52" ピーク:100.0

↑LP Crystal Lady(EMS-65001)のスペクトラム
↑CD 48 Original Tracks のスペクトラム
   

ベスト盤にもほとんど収録されない曲です。LP は CD ほど高音が強調されていませんが、悪い音ではありません。
しかし UK オリジナルのシングルと比較するとやはり雲泥の差があります。弦を擦る音が生々しく CD すら比較になりません。
是非ハイレゾで再発して欲しいものです。
ちなみにシングル・バージョン(UK)は表記上2分53秒となっていますが、実際は2分51秒ほどで突然フェードアウトしてしまいます。まるで素人が突然フェーダーを下げたかのような不自然な終わり方でびっくりします。CD もシングルほどではありませんがやや早めのフェードアウトで、終わりの部分は CRYSTAL LADY が一番自然ということになります。

 

 

歌詞
対訳

If you come around, and I know you will
Don't expect to find me teary-eyed
Time has surely told us we were never right
Baby, you were ready, so was I

Don't worry, don't worry, baby
If the sun should never shine again
And the skies were never blue
Maybe then I'd feel I'd lost a friend
Maybe then I'd think of you
If the birds could never sing again
And the world had lost that view
Maybe then I'd feel I'd lost a friend
Maybe then I'd think of you

When we were together, we were so alone
Conversations had gone out of style
Though I felt a sadness when you said goodbye
I've heard the word before and I'll survive

Don't worry, don't worry, baby
If the sun should never shine again
And the skies were never blue
Maybe then I'd feel I'd lost a friend
Maybe then I'd think of you
If the birds could never sing again
And the world had lost that view
Maybe then I'd feel I'd lost a friend
Maybe then I'd think of you

If the sun should never shine again
And the skies were never blue
Maybe then I'd feel I'd lost a friend
Maybe then I'd think of you

私の所に立ち寄るのなら、もちろん立ち寄るんでしょうけど
私が涙ぐんでるなんて思わないでね

時は私たちの相性がよくないことを的確に示したわ
あなたは別れる準備が出来ていたし私もそうだった

心配しないで、心配しないで
万が一太陽が輝かなくなり
空が青さを失ったら
私は友だちを失ったように感じるかもしれない
そしたら多分あなたのことを思い出すことでしょう
万が一鳥がさえずることをやめ
世界がその景色を失ったら
私は友だちを失ったように感じるかもしれない
そしたら多分あなたのことを思い出すことでしょう

二人が一緒だった時お互いとても孤独だった
会話は廃れてしまってた

あなたが別れの言葉を口にした時寂しさを感じたけど
その言葉は前にも聞いたことがあるし、乗り越えてみせるわ

心配しないで、心配しないで
万が一太陽が輝かなくなり
空が青さを失ったら
私は友だちを失ったように感じるかもしれない
そしたら多分あなたのことを思い出すことでしょう
万が一鳥がさえずることをやめ
世界がその景色を失ったら
私は友だちを失ったように感じるかもしれない
そしたら多分あなたのことを思い出すことでしょう

もし太陽が輝かなくなり
空が青さを失ったら
私は友だちを失ったように感じるかもしれない
そしたら多分あなたのことを思い出すことでしょう

 

 

1973年6月に発売されたシングル "Let Me Be There" の B面として発表された曲で、同年4月に行われた東京音楽祭で歌われたことで一定の敬意を払われている曲です。もしかしたら東京音楽祭のために書き下ろされた曲なのかもしれません。
曲としてはあまり印象に残らない地味な曲であり、一般へのアピール度に欠ける印象があります。
東京音楽祭で受賞しなかったのもそのことが原因でしょうが、実際の歌唱はこの地味な曲に生命を吹き込む素晴らしいもので、この曲の(スタジオ版とは別の)魅力を引き出しています。(特に "Don't worry..." の部分)

スタジオ版は、いきなり複数のバイオリンで始まるイントロや途中の管楽器等オーケストラが目立ち、そこに美しいアコースティック・ギターや動き回るベースが絡み合います。ボーカルは悪くはありませんが、ライブの方が数段よいです。
画質が悪いのが残念ですが、YouTube に第2回東京音楽祭の模様がアップされています。
オリビアは銀色の艶のあるブラウスの上に黒の縦縞のベストを着込んで、下は黒のパンツのようです。
髪に隠れて分かりづらいですが、大きなフープのぶら下がりピアスが時おりキラリと輝いており、メイクもいつもより濃いめです。

 

 

■現在位置
Olivia ホーム ---> ディスコグラフィー --->Singles ---> Maybe Then I'll Think Of You

 

 

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