EMI / EMC 3069 (UK Original) |
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MCA / MCA-2133 (US) |
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TOSHIBA EMI / EMS-80177 (JAPAN) |
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■英国盤・米国盤・日本盤の違い |
TOSHIBA EMI / TOCP-3455 (1998 JAPAN CD) |
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Griffin / GCD-373-2 (1995 US CD) |
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Warner Music Australia / D35465 (2005? Australia CD) |
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EMI Music Jpan / TOCP-95058 (2010 Japan Paper Sleeve CD) |
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Warner Music Japan / WPCR-80193 (2015 Japan CD) |
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日本では人気のアルバムで1989年以来何度もCD化されていますが、オリジナル・マスター所持国だったイギリスでは何故か一度もCD化されていないようです。日本のCDは2010年のリマスターまでは1989年の音源が使いまわされてきたようで、アナログ・マスターをそのままトランスファーしたような音ですが、2010年のリマスターではかなり音圧が上げられ好評を博しました。ただ同時にリマスタリングされた他のアルバムと比較するとやや抑え気味の音圧の印象で、もしかしたらこのアルバムのみEMIがリマスターしたのかも知れません。アメリカでは1987年と1995年の2回CD発売されていますが、自然な音圧でよいです。日本の初期のCDと比べるとほんの少しだけきらびやかで元気な音になっています。オーストラリアのCDは表ジャケットに Digitally Remastered の文字が入っていますのですぐに分かりますが、元々1998年に Festival Records がリマスターしたものを Warner が再発したのです。2010年の日本リマスターが出るまではこのオーストラリア・リマスターCDが一番音がよいと言われていました。(私は個人的にそうは思いませんが・・・)この "Have You Never Been Mellow" に関しては2010年の日本リマスターCDよりオーストラリア・リマスターCDの方が音圧が高い印象です。"And In The Morning" の冒頭なんかヒスノイズの嵐で笑ってしまいます。CDでおすすめはと聞かれたら US 盤ですが、日本のノン・リマスターCDも悪くありません。ひたすら音圧を求めるならオーストラリアのCDか2010年以降の日本リマスターCDしかありません。なおオーストラリアのリマスターCDに収録の "It's So Easy" は冒頭のドラムスが本来「トントン」と始まるところを編集ミスで「トン」で始まっています。"If We Try" でもそうでしたが、ドラムスで始まるイントロは編集ミスを招きやすい傾向にあるようです。 |
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I Never Did Sing You A Love Song / ラヴ・ソングは歌わない | I Honestly Love You* / 愛の告白 |
Arranged by John Fiddy except* by Alan Hawkshaw |
Recorded at EMI Studios,Abbey Road, London |
Engineers : Tony Clark |
Second Engineer : Alan Rouse |
Photos : Charles Bush |
Produced by John Farrar |
EMI RECORDS LIMITED |
■コメント ■原盤権 I Honestly Love You のみ このアルバムは前述のとおり長年にわたって英国 EMI が原盤権を所有していて、売れたアルバムの中で一つだけ浮いた状態だったのですが、2012年9月に EMI がユニバーサル・ミュージックに買収されようやく一つのレコード会社にまとまったと思いきや、2013年2月にユニバーサルは EMI の一部をワーナー・ミュージックに売却してしまい、またもや Have You Never Been Mellow は宙に浮いた状態に戻ってしまったのでした。 ■シングル・カット |
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