名古屋公演(愛知芸術劇場) 2003年4月2日

セットリスト

 

大変素晴らしいコンサートで、聴衆のほとんどは感動したのではないでしょうか?
学生時代の多感な時期に彼女のファンになり今は家庭を持ち落ち着いている、という年代が多かったように思います。当時は小・中学生だったので生で見るのは今回が初めて、というファンも多かったことでしょう。
どうみても54歳には見えない美しい容姿、レコード・CDそのままの声、驚くべき歌のうまさ等すべてが感動的でした。

日本では従来「容姿端麗だけれど歌唱力は今いちのアイドル系シンガー」的な捉えられ方をよくされていましたが、今回のコンサートでその歌のうまさに驚いた方も多いのでは?
実はデビュー前から物凄く歌がうまかったのですが、なまじっか顔がきれいだったために常に「カワイコちゃん歌手」的なイメージがつきまとうことになってしまったのです。

曲目は直前のラスベガス公演とほぼ同じですが、"Dancin'"が省かれ"If Not For You"、"Banks Of The Ohio"、"Country Roads"、"Close To You"、"Come On Over"が追加されました。
個人的には"Banks Of The Ohio"が一番嬉しかったですが、よくよく考えるとなぜこの曲を選んだのでしょう?特に日本ではヒットしていないし・・・

あとカーペンターズの"Close To You"も嬉しかったですね。確か1971年のクリフとのコンサートでもこの曲を歌っていたような・・・

おとなしい日本のコンサートの中でも特に名古屋のコンサートはおとなしかったようで、「はじけた」ところは少なかったですが、最後のスタンディング・オベーションに観客の感動が現れていました。「大人による大人のためのコンサート」という感じでした。

ぜひ再び来日して欲しいものです。

 

 

インストゥルメンタル・メドレー(短縮版)
If You Love Me
Let Me Be There
Please Mr. Please
Have You Never Been Mellow
Sam
Hopelessly Devoted To You
You're The One That I Want
Summer Nights
A Little More Love
Xanadu
Suddenly
Physical
Magic
Don't Cut Me Down
Not Gonna Give In To It
I Honestly Love You
Physical
登場・・・愛の告白(短縮版)
そよかぜの誘惑
ザナドゥー
マジック
アイ・ラブ・ユー・クレイジー
サム

アコースティック・メドレー
イフ・ノット・フォー・ユー(短縮版)
バンクス・オブ・ジ・オハイオ
レット・ミー・ビー・ゼア(短縮版)
プリーズ・ミスター・プリーズ
(短縮版)
ジョリーン
(短縮版)

フィジカル
アイル・カム・ラニン
ノット・ゴナ・ギブ・イン・トゥ・イット
ドント・カット・ミー・ダウン
虹の彼方に
リーズン・トゥ・クライ
イット・テイクス・トゥ
カントリー・ロード(短縮版)
クロース・トゥ・ユー
たそがれの恋(短縮版)
恋の予感
愛のデュエット
愛すれど悲し
想い出のサマー・ナイツ
愛のデュエット(インスト)
---アンコール---
一人ぽっちの囁き
愛の告白
退場・・・愛の告白'98 (エンディング)

 

 

 

 

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