リカバリCDでのトラブル

 

 

先日WEBで中古品を物色していたら、FMV S3 20(20Bのモニタ付き版でMMX200MHz/RAM32MB/HDD 3GB)が本体のみEtherカード付きで\5,980で投げ売りされているのを見つけました。
98年の2月に¥155,000ほどで買った FMV S3 20B とほとんど同じマシンがたったの\5,980(税込)ですからこれは安いです。
早速購入してみると、匡体もきれいでまずまずの一品でした。

WINDOWS 95のOSは大きく2つあります。通常のインストーラ付きOSとOEM版(インストーラなしでリカバリディスクでコピーする)です。
ドライバの組み込みが面倒臭いのでリカバリCDを使うことにしました。

S3 20のリカバリの流れは以下のとおりです。
1. 専用のFDで起動する(「リカバリCD-ROM起動ディスク」などという紛らわしい名前がついている。)
  ※FDの中身はこちらにあります。
2. FDISKコマンドでハードディスクの領域を作成する。
  (日本語で表示されるので画面の指示に従うだけなのだが、FDISKに関する基本的なことを事前に知っていないと難しい)
3. 再起動してFDISKの設定を有効にする。
4. recoveryと入力してrecovery.batに設定された内容を一括処理する。

手順通りに進めていくと、最後のリカバリCDを読み込むところで「FATタイプが一致しません」というエラーメッセージが出て失敗してしまいます。
付属の「リカバリガイド」には、FDISKの段階でFAT32への対応をしないように警告が書かれているので、「大容量ディスクのサポートを使用不可に」してrecoveryコマンドをタイプしているのですが、何度やってもリカバリCDを読み込むところで失敗してしまいます。
「うーん、何故だ?」しばらくはさっぱりわかりませんでしたが、「FATタイプが一致しません」というエラーメッセージが気になります。ひょっとしてFAT32になっているのでは?と思ってFDISKで確認してみると、何と!FAT32になっているではありませんか!
何故だ?これまたしばらくはさっぱりわかりませんでしたが、FDISKの最後に再起動を促すメッセージがあったのを思い出しました。
そうです。私は、再起動せずにそのまま作業していたのでした。(チャンチャン)

 

 

 

 

 

 

 

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