買ったばかりのハードディスクが...

 

 

さて、Ultra-ATA RAID カードとATI RADEON の取り付けも終わり、通常通り使い始めました。
たまたまある原稿をスキャンする必要があり、スキャニングを終えて Photoshop で補正をしていた時のことです。

Photoshop のスクラッチ・ディスクの割り当てに早速この「比較的高速な」RAID ハードディスクを割り当ててみました(第1は RAM ディスクなので第2、第3として)。


作業し始めてまもなく、いつもは安定している Photoshop が突然固まってしまいました。
「ありゃ、まいったな」と思いつつ強制再起動すると、何故か RAID のボリュームを認識しません。
色々なマウントソフトを試してみましたが、何故かどのソフトでも全く認識されません。
「こりゃ内部でケーブルの接続が緩んだのかな?」と思って渋々(マシンの配置の関係上9500の筐体を開けるのは非常に面倒で手間がかかるのです)筐体を開け、再度接続し直しました。こうした場合においての鉄則である「筐体を閉める前に電源を入れて起動するかどうかの確認」を行ってみると、片方の内蔵 HDDは発熱が激しいのにもう片方は冷えたままであることに気が付きました。

よくよく調べたところ一方の HDD は全く回転していません。どうやらお亡くなりになったようです。いわゆる「初期不良」というやつです。 HDD はIBM の DSAS-3720(1994年製造)や Quantum の LT35A02H といった比較的年代物のものから20台以上使っているのですが、壊れたのはこれが初めてです。
購入後3日で壊れたのでさすがにこれは新品と交換してもらいました。「HDD も利幅が薄いので質が落ちているのかな?」と思ったりもしましたがまあ新品交換だし良しとしましょう。

その後 YAHOO掲示板で IBMの DTLAシリーズは問題が頻出していることを知りました。私のは HUNGARY製でしたが最近のは東欧製が多いようです。2001.6.24 追記)

こうしてようやく使えるようになったRAID HDD ですが、確かに今までのHDD より格段に速くなりました。 ただ不満点が2つあります。
1つは転送速度が理論値の半分ほどしか出ないこと。
もう1つは「ExpressPro-Tools 2.5」でベンチを取った後何故か各 HDD へのアクセスを短い周期で繰り返し、それが止まらないことです。(再起動しないと直りません)
困ったものです。

 

 

 

 

 

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