翌日怒りの定時退社を敢行し、ショップへ直行しました。
お目当ての6860Mは生産終了とのことで後継機の6880Mが¥19,800で売ってました。
何で地元のショップはこんなに高いんだろう?
しかしこれがなくては60GB×2の中に詰まった大量のデータがパーになってしまいますし、そもそも9500でIDEのハードディスクを使えなくなってしまいます。
泣く泣く6880Mを買って帰路につきました。
早速取り付けてみると何事もなかったかのように起動してまずは一安心です。
すぐにACARDのサイトから落としてきた最新のファームウェアにアップデートしてみると、いきなり更新に失敗してしまいます。
何だこりゃ?アップデータ自体の不具合か?と一瞬不安になりましたが、再度トライすると無事アップデートに成功しました。
ちなみに6880Mの方が転送速度が上がるはず(DTLA-307060はUltra ATA/100)なのですが、ベンチを取ってみると前と全く変わりません。何ででしょう?
やはりUltra SCSI カードと干渉し合っているのか、9500のバスクロックの低さ(50MHz)のせいなのか、RAIDカード本来の性能が出ないのは残念です。
さて、今や粗大ゴミと化してしまった6860Mですが、前に述べたように「FLASH
ROM 自体は書き換え可能な媒体のはずですから、何らかの方法でプログラムの書き込みに成功すれば再び使えるようになるはず」ですのでいまいちあきらめがつきません。
ダメ元で7500の空いているPCIスロットに挿して電源を入れてみると、何と起動するではありませんか!
速攻でアップデータを落として更新をかけると、トラブルもなくすんなり成功!
空っぽだったFLASH ROMに最新のファームウェアが無事記録されました。
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左の写真のように7500の中央のスロットに挿しこんで成功しました。
一番左にはUltimate Rez ビデオカード、右側にはUltra SCSIカードが挿っています。
右端のカードはBooster 604e/200MHzです。
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C***martさん、6880M返品してよかですか?
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