外付けハードディスクのトラブル!
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今年の初めに職場で2台目の Mac(Power Macintosh 7300/180)を中古で導入したことは既に述べたとおりですが、その時にどさくさに紛れて周辺機器をいくつか買いました。 その中の1つに MELCO 製の外付けハードディスク DSC-U20GTV (20GB)があります。御存じの通りこれは中身のドライブに IDE を使用して安価に抑えた Ultra SCSI インターフェースのハードディスクです。7600/200と7300/180の内蔵HDD はそれぞれ2GB で容量的にやや厳しいので、7600にこの外付け20GB をつないで、そのうちのいくつかのパーティションを共有設定にして、7300から Ethernet 経由で利用できるようにしようと考えたわけです。つまりファイル・サーバですね。 さて7600に外付けハードディスク DSC-U20GTV をつなぐ場合、7600にもともと標準装備されている SCSI インターフェースにつなげばよいのですが、これだと SCSI-1接続になってしまい転送が遅いので、すっかり安価になった Ultra SCSI ボードを3つも余っているPCI スロットのうちの1つに挿して使ってやろうと考えました。 購入したのは LOGITEC の LHA-600U というボードで¥4,000ほどで買えました。私が個人的に98年の秋に買った RATOC のREX-PCI30P などはこの4倍もしたのにいったいどういうことなんだろう?となんだか複雑な気分です。 さてめでたく取り付けも終わり、やっぱ大容量ドライブはよいなあ、と上機嫌でパーティションをきって OS やらアプリやらをインストールしていくうちに困った現象に気付きました。 実は最初に7600を新品で導入した時に OLYMPUS の MO ドライブでも似たようなトラブルがあって大変困ったのですが、一定時間以上連続してDSC-U20GTV にアクセスするとアクセスの途中で必ず固まってしまうのです。アクセスランプは点灯したままで、強制再起動するしか方法がなくなってしまいます。 MO ドライブの時は(Apple
Computer、Olympus、BHA のサポートセンターにそれぞれ問い合わせしたが例によって全く役に立たず結局自分で解決した)原因は
QuickTime 関連の機能拡張書類のコンフリクトだったのですが、今回は SCSI-1接続だと全く問題が起きないことからコンフリクトではないようです。いろいろ試してみましたがどうにも解決方法が見つからず、また業務上
Mac のトラブル解決に費やせる時間も限られているため、幸いにして周囲がパソコン音痴ばかりであるのをいいことに SCSI-1接続で(¥4,000余りの損失を出したことはおくびにも出さず)半年にわたって使い続けてきました。
さらに困ったことに購入時には気付かなかったのですが、LOGITEC の説明書には「対応機種は PowerMac G4、PowerMac G3 」と明記されていて旧型 PowerMac の名前はどこにも書かれていません!これでは LOGITEC にクレームを言うわけにもいかず(そもそも LOGITEC のサポートは朝から晩までいつも電話中で結局1度もつながらなかったのですが)途方に暮れました。 しかし、自宅では同じ
LOGITEC の Ultra SCSI カードを PowerMac 7500 に挿して I・O DATA の外付け Ultra SCSI
HDD に接続して何の問題も起きていないので何か納得がいきません。 ところが最近
LOGITEC の WEB サイトを見ていたら「SCSIセットアップ ユーティリティ」なるプログラムが当該の LHA-600U 用に配付されていることに遅まきながら気付きました。 何のことはない、SCSI ボードの BIOS 更新でトラブルはあっさりと解決したのでした。(って思いっきり基本ですね・・・) |
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