■実際に WMP8 で焼いてみる

音楽 CD を作成するには、まず CD の容量分の WAVE ファイル(16bit/44.1kHz)を作ります。
MP3 や WMA や TwinVQ 等の形式でも書き込みソフトが対応していれば音楽 CD を焼くことができますが、これらは圧縮フォーマットであり、多少なりともいい音で音楽を楽しもうと思われるのならやはり無圧縮の WAVE ファイルを使うのが王道です。

最初に CD に焼きたいファイルを一つのフォルダにまとめておきます。
容量が700MB を超えないように注意します。

次に Windows Media Player を起動します。(仮に見当たらなくてもフリーソフトなので、MS のサイトから落としてインストールすれば OK です)


↑起動したところ(勝手にネット接続します)

 


↑左のタブから[デバイスへコピー]を選んでクリックします。(赤い印のところ)

 


↑または[ファイル] メニュー [コピー]-[オーディオ CD にコピー] をクリックしても OK です。

 


↑WAVE ファイルの入ったフォルダから CD にしたい曲を選んでドラッグ&ドロップします

 


↑ドラッグ&ドロップで書き込む曲が登録されました。曲をドラッグして順序を変更できます。

 


↑このまま焼けるのか、と思いきや何とチェックを入れなければ焼けません!

 


↑これが書き込み開始のボタンです。何て分かりにくい表現!

 


↑あとは放っておけば WMP が自動で作業を進めてくれます

 


↑無事に書き込みが終わったところです

 


↑CD の容量ぎりぎりまで入れると現れるエラー・メッセージ。
実害はなく、ただのバグのようですw

とりあえず音楽 CD を焼いてみたい、という人にとってこの WMP を使う方法はお手軽で便利です。
色々細かく設定を変えたい(曲間の時間等)という人は専用のライティング・ソフトを購入しましょう。

 

■音楽CDの焼き方のまとめ

最後に作業の流れをまとめておきます。
Mac の 方は WAVE ファイルを AIFF ファイルに置き換えて読んで下さい。

1. CD に焼きたい曲を WAVE ファイルとして準備する

CD の容量は 650MB から 700MB ですので全部で 600〜700MB になるように曲数を調整します。
ノーマライズやノイズ除去等の編集作業を終えた状態の WAVE ファイルを準備し、一つのフォルダーもしくはディスク・イメージにまとめます。

2. 書き込みソフトを起動する

お手持ちの書き込み可能なドライブに対応した書き込みソフトを起動します。
ソフトはたいていドライブに付属しています。
開発元のサイトをチェックしてアップデータが出ていないか調べておきましょう。

3. 書き込みソフトで焼きたい WAVE ファイルを指定する

指定の仕方はソフトによって異なります。
取り扱い説明書を読むなり、オンライン・ヘルプを読むなりして下さい。

4. 書き込みソフトの設定をする

CD にはさまざまなフォーマットがあり、音楽 CD 形式で焼くことを指定します。
書き込みソフトの作業ディスクの指定や書き込み方式の指定、何倍速で焼くのかといった指定もしなければなりません。
曲順や曲間の時間も指定しておきます。

5. ブランク・ディスクをセットして書き込みを開始する

準備ができたらあとは焼くだけです。
音楽 CD の場合あまり高速で焼かない方がよいようです。
1〜8倍速ぐらいでよいでしょう。

6. 出来上がった CD を聴いてみる

エラー・メッセージが出なければ書き込みに成功しているはずですが、念のため自分の耳でチェックしましょう。

 

 

戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送