音楽 CD を作成するには以下のものが必要です。
●音声データ---量子化ビット数16ビット/サンプリング・レート
44.1kHz の WAVE 形式ファイル、または AIFF ファイル
(音楽 CD で扱える音声の規格は16ビット/44.1kHz と決められています。)
市販の音楽 CD からお気に入りの曲だけのベスト・アルバムを作る場合、Exact
Audio Copy や CDex や CD2WAV 等のフリーソフトで音楽 CD からデジタル・データを抜き出します。(WAVE
形式でハードディスクの任意の場所に保存します)
市販の音楽 CD は最初から16ビット/44.1kHz になっています。
あとは600〜700MB になるように曲数を調整するだけです。
カセット・テープや LP 等のアナログ音源を音楽
CD にするには、SoundEngine Free や YAMAHA Wave Editor TWE や Audacity
等のフリーソフトで 16bit/44.1kHz 録音し、曲ごとに分割・ノイズ除去等をして、最終的に 600〜700MB
の WAVE ファイル(もしくは AIFF ファイル)になるように曲数を調整します。
●書き込み可能な光学ドライブ---CD
ライターや DVD ライター(最近は DVD ライターが主流で単体の CD-R ドライブは少なくなりました)
●使用するドライブに対応した
CD 書き込みソフト---お金をかけたくない場合は Windows Media Player
や CD Manipulator や iTunes 等のフリーソフトを使用しますが、市販の B's Recorder
や Record Now や WinCDR 等も評判は上々です。
書き込みソフトは、対応しているドライブとそうでないドライブがあるので確認が必要です。
●CD-R
ブランク・ディスク ---市販の CD-R ディスクには通常のパソコンデータ用として販売されているものと「音楽専用」として販売されているもの2種類ありますが、中身は全く同じです。
音楽用として販売されている CD-R には「私的補償金」というものが上乗せされていて、若干高めの値段設定になっています。
これを買うのはバカバカしいので、通常の安い「データ用」 CD-R ブランクディスクを購入しましょう。
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