■きっかけ
DV-RA1000 が届いて外箱から出すと、放熱孔から見慣れた5インチ光学ドライブが見えたのでどんなドライブを使っているのか知りたくなった。
こういった独立機で PC 用の汎用ドライブを流用しているのは少し意外な気がしました。
DV-RA1000 の戦略的価格はこういったところから生まれているのかも知れません。
■内部
内部へのアクセスはネジをドライバーではずすだけで簡単です。
全体的な配置は以下のようになっています。(ヘタクソな写真で申し訳ない)
大きく4つの部分から成り立っているのが分かります。
光学ドライブは自社製の DV-W516E でした。
Plextor の高級機でも搭載しているのかと期待しましたが、甘かったです。(笑)
まあ TEAC は昔から CD-R ドライブでも定評がありましたから、意地があったのかも。
と言うよりはコストの関係かな?(¥5,000以下で販売されているドライブですから・・・)
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←まんま PC 用ドライブです |
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←ラベルの拡大写真 |
心臓部の基板は2段になっています。
分解して下の基板の写真も撮ろうかと一瞬思いましたが、面倒臭いのでやめました。(笑)
上の写真を拡大してみます。↓
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↑赤枠で囲んだチップが目立ちます
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下中央にある大きなチップは SONY の DSD チップの CXD2926AQ です。
これが一番目立ちますね。
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←拡大図です |
上段左手のチップはバーブラウンの DSD1792 という D/A コンバーターです。
これは公式サイトでも公表されています。
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←拡大図です |
上段中央のチップは XILINX の XC95144XL という CPLD です。
これもよく目立ちます。
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←拡大図です |
上段右手のチップはバーブラウンの PCM1804 という A/D コンバーターです。
これも公式サイトで公表されています。
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←拡大図です |
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↑外観も悪くないですね
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